侍ジャパン大谷翔平投手(28)の球を受けた甲斐拓也捕手(30)が、その衝撃度を語った。4回49球を投げ、許した安打は1本のみで、5奪三振。甲斐はそのすごみを「球が強いっていうのもそうなんですけど、スライダーが僕は普段とらないスライダーなので。落ちてくるというよりも、ちょっと落ちてふけてくるようなスライダーなので。ちょっとバットの接点はないのかなっていう風に思いました」と証言した。

縦回転、横回転、ホップ気味の3種類のスライダーを投げ分けていたという。「正直、今日は初めて組んで実戦でもやってなかったので、話をして今日はお互いを知る上でもやっていくと。その中で翔平が自分で投げ分けたりもするといっていたので、そこをやったのはさすがだと思います。僕がリードしたっていうよりも、翔平の力に僕も引っ張られたという感じでした」。右打者が外角へ逃げるスライダーに腰を引く姿もあった。

打者13人に植え付けた衝撃は、後続にも効果を発揮したと甲斐は見る。「1打席目に入った投球というのは、あとに投げるピッチャーにはもちろん効いてくると思うし、僕らキャッチャーにもそういった投球できるように、僕自身も勉強していかないといけないなと思います」。ギアを上げたときには、160キロをマーク。「それ(ギア)をコントロールできる翔平もすごいなと思います。(ギアを下げて)50でやるっていうのも難しいと思いますし、すごいなと思います」。その球を受けた人間にしか分からない、大谷の衝撃があった。

侍ジャパン開幕戦白星発進!大谷翔平4回無失点で勝利投手&2打点/ライブ速報詳細