WBCで2大会ぶりの優勝を目指す侍ジャパンは17日、米アリゾナ州グレンデールで準決勝に備えて渡米後初の練習を行った。約2時間の練習を終え、小久保裕紀監督(45)が取材に応じた。

 -アリゾナの印象は

 小久保監督 いい天気だなぁ、と。開放感がある。選手たちには「あまり動くな」と言いました。疲労の中で長時間のフライト、時差もある。練習時間を短縮して、早めに切り上げようと。

 -どう時間を使うか

 小久保監督 準決勝を迎えるに当たって、一番大事なのはコンディション。暑さもあるし、疲労がたまらないように。日にちが少ない中での一発勝負。疲労の中での一発勝負は厳しい。3日間をいい時間にしたい。

 -舞台が移る

 小久保監督 いろいろな予備知識があるが「なぜ?」と思わないことが大切。

 -(腰痛でイスラエル戦を欠場した)中田の状態は

 小久保監督 今日の練習を見たら問題ない。