日本代表は17日(日本時間18日)、ドジャースのキャンプ施設で渡米後初の練習をした。

 好調の侍打線は、6戦全勝で勝ち抜いた1、2次ラウンドとほぼ同じオーダーで準決勝に挑む。準決勝をにらむ小久保監督は、メンバー構成について「どっしりと行く」と話した。稲葉打撃コーチも「おそらく(打順を)いじることはないと思います」と、「1番DH」山田から始まる布陣を示唆した。

 腰痛の影響で、2次ラウンド・イスラエル戦でスタメンから外れた中田も復帰予定。同コーチは「疲労性のもの。休養も取れたし、大丈夫だと思います」と、4番筒香に続く5番の得点源として期待を込めた。

 また、18日からの練習試合2試合では、これまで出場機会の少なかった野手を多く起用する予定。一戦必勝の戦いとなるだけに、代打、途中交代を含め、各選手の状態の見極めも重要となりそうだ。