WBO(世界ボクシング機構)は2日にウエルター級王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が挑戦者ジェフ・ホーン(オーストラリア)に判定負けした世界戦の再採点の結果を10日発表し、当日の判定を支持した。

 フィリピン政府機関の要請に応じる形で5人のジャッジが検証し、パッキャオが5ラウンド、ホーンが7ラウンドを取ったと判断。再採点は不正などがない限り、結果は覆らないとの条件で行われた。