ボクシングの元WBCバンタム級王者の山中慎介氏(35)が、18日に初の防衛戦に挑むWBOミニマム級王者山中竜也(22=真正)にエールを送った。15日、関西テレビで元世界3階級王者の長谷川穂積氏(37)と、吉本新喜劇座長の小籔千豊(44)が司会を務めるカンテレ「コヤぶるっ! SPORTS」(17日午後5時)の収録に参加した。

 山中は、ボクシングの総会などで会ったことのある山中竜也について「いいやつ」と笑顔。自身も初防衛戦を乗り越えて成長したといい、「大事な試合なので、成長するためにも必ず勝ってほしい」と勝利を期待した。

 山中はルイス・ネリ(23=メキシコ)との1日の同級タイトルマッチ後、初のスタジオ出演。ラブコールが実った小籔は「どうせ無理やろうなと思っていた。(出演が決まって)びっくりした」。山中は「すごくうれしくて(オファーを)お受けした」と目を細めた。