新日本ジュニアのエース、KUSHIDAがIWGPジュニア王座決定戦を制し、6度目の戴冠を果たした。負傷した高橋ヒロムの王座返上を受けて開催された新王者決定トーナメントを勝ちあがってきたマーティー・スカルとの決勝戦。要所で何度もトラースキックを浴び、絞め技でも動きを止められたものの、必殺のバックトゥザフューチャー2連発がさく裂。18分33秒、片エビ固めでスカルをフォール勝ちを収めた。

第82代ジュニア王者となったKUSHIDAは「取ったぜ」と誇らしげにジュニアベルトを掲げ「2018年、生きてたあかし。ベルトがオレを必要としていたのか。オレがベルトを必要としていたのか。まあどっちでもいいっすよ。1年ぶりに巻いて重い。歴代王者全員の、ジュニアヘビーの反骨精神を背負っていく」と宣言していた。