プロレスリング・ノアの斎藤彰俊が14日、日刊スポーツ静岡支局を訪れ、3月3日に静岡市の清水マリンビルで行われる「Navig. For The Progress 2019」清水大会をPRした。

2000年(平12)に故三沢光晴さんが創設した同団体は、緑のイメージカラーを続けてきたが、この大会が最後。緑色のリングマットやロゴは見納めになる。斎藤は「正直に言えば寂しい。ただ、三沢さんの時代からの変化に対応しなければ、生き残れない。メジャー団体というプライドを取り戻して、ブランド力を高めて、選手に誇りを持ってもらいたい」と力説した。

食通でも知られ、清水産のかつおぶしには思い入れがある。「ラーメンのスープのだしに、よく使われている。日本中の家庭に届いている味が作られている場所。清水の海鮮を味わった後、プロレスを楽しんでほしい」と訴えた。