WWEのディーバ(女子プロレスラー)として活躍したアシュリー・マッサーロさんが死去したことが分かった。16日(日本時間17日)、WWE公式サイトで発表された。39歳の若さだった。死因は不明。現地報道によると16日午前5時ごろ、ニューヨークにあるマッサーロさんの自宅から救急連絡が入って地元病院に搬送されたが、帰らぬ人となったという。過去にはプレイボーイの表紙も飾るなど人気選手だった。

05年にWWE主催のコンテスト「ディーバ・サーチ」で優勝し、WWEと契約を結んだ。スマックダウンでブライアン・ケンドリックらのマネジャー役を務めた後、ロウに移籍。WWE女子王座にも挑戦するなどシングル戦線でもファイトした。07年に子供の病気を理由にWWEを退団。以後は他プロレス団体の興行などにスポット参戦。今年4月のニューヨーク・マンハンタンで開催されたレッスルコン大会でも勇姿をみせていた。