K-1・KRUSH女子の第一人者、27歳のKANAが52キロ契約の1戦で、19歳の真優(まひろ)に貫禄勝ちした。

ショートアッパーやボディーブローなど多彩なパンチで主導権を握り、フルマーク3-0での判定勝利。しかし、宣言していたKOができず、KANAは「対日本人だったので、最低でもKOしなきゃいけなかった。次もう1回やり直してから、目標のK-1女子トーナメントの実現と優勝に向かいたい」と反省した。

大阪市出身の真優はバックブローなどで反撃したが、地元でのK-1デビュー戦を勝利で飾ることはできなかった。