WWEインターコンチネンタル(IC)王者中邑真輔(39)が、新ベルトを公開した。

形状、デザインが変更され、カラーも白から黒に。ベルト創設40周年を契機とした変更とみられる。中邑は「新しくデザインされたインターコンチネンタルチャンピオンベルト。オレ様が初めて巻く人間だ。なぜなら『Mr.インターコンチネンタル』。かつて(新日本プロレスで)もそう呼ばれたが、今もそうだよな」と新しいIC王座ベルトを眺めた。

中邑が一緒にリングに上がった専属スポークスマンのサミ・ゼインは「中邑さんはこの数カ月、IC王者として君臨してきた」と自信たっぷりの表情。勝ち誇った表情でベルトを肩にかけた中邑の真横で、ゼインは24日(日本時間25日)に同じ会場で控えるPPV大会サバイバー・シリーズで組まれたUS王者AJスタイルズ、NXT北米王者ロデリック・ストロングとの三つどもえ王者対決に話題を変えた。

「中邑さんはUS王者AJスタイルズを倒し、そしてNXTのヤツの名前は何だっけ?」と挑発。ストロングが加入ユニット「ジ・アンディスピューテッド・エラ」のメンバーとともに登場すると、中邑は自信ありげににらみあった。一触即発ムードも、中邑はゼインにうながされてステージへ戻った。

その後、中邑はゼインとともにニュー・デイ、ヘビー・マシナリーVSアンディスピューテッド・エラとのタッグ戦を視察。試合後、中邑は再びストロングと“視殺戦”を繰り広げると、背後からAJスタイルズの襲撃も受けるなどPPV大会直前に3王者が激しい乱闘を繰り広げていた。