新日本プロレスのシングルトーナメント「ニュージャパン杯」1回戦4試合(会場非公表)が17日に行われ、前IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(32)が、外道に15分30秒、コブラクラッチでギブアップを奪い、勝利した。

序盤に、メリケンサック、机などを使った外道の反則攻撃により腹部を負傷。それでも、得意のドロップキックで流れを変えると、最後はリング中央で首を絞め上げ、試合を終わらせた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客試合が続くが、「日本だけでなく、世界中に新日本を楽しみに待っていてくれた人がいる。明るいニュースを届けていきたい」と話した。