アマチュア7冠で東洋太平洋フェザー級8位の中野幹士(25=帝拳)がデビュー5戦目で初メインを務める。5日に東京・後楽園ホールで、佐伯瑠壱斗(24=岐阜ヨコゼキ)との58・5キロ契約体重8回戦を控え、4日に都内で前日計量に臨みリミットでパス。

今年夏から高校6冠で世界2階級制覇王者の粟生隆寛トレーナーに指導を受け、右拳の使い方の助言を受けたという。中野は「こんなに早くメインでやれるとは。今は楽しみが大きい」と口にした。