WWEヘビー級王者ドリュー・マッキンタイアが21日(日本時間22日)のPPV大会でエリミネーション・チェンバー形式の防衛戦に臨むことが決まった。

大会冒頭にリングに立ったシェイン・マクマホンとWWEオフィシャルのアダム・スピアースがと発表した。挑戦者はランディ・オートン、ジェフ・ハーディ、AJスタイルズ、ザ・ミズ、シェイマスの5人となる。

エリミネーション・チェンバー戦は4つのガラスで出来た小部屋とリングが存在するケージ(金網)の中で行われる。最初に2人がリングで戦い、開始5分間隔で、ランダムで1人ずつ戦いに加わる。マッキンタイアは「防衛戦が決まったから、やってやるよ。向き合ったヤツを倒すだけだ」と他5人からベルトを死守する意欲を示した。

この日の大会では、AJスタイルズが「マッキンタイアは王座陥落するかもな」と自信を見せ、シングル対戦したハーディをカーフ・クラッシャーで撃破。オートンは「マッキンタイアとの遺恨は終わってないぞ。エリミネーション・チェンバー戦で王座奪回する」と宣言するなど、挑戦者となった元王者たちが次々と気合を入れ直した。

メインイベントでは前哨戦として、マッキンタイアがオートンとノンタイトルで激突。オートンのRKO、マッキンタイアのクレイモアはそれぞれ不発に終わると、マッキンタイアの元盟友シェイマスも登場。オートンからポストに強打された王者は負けじとベリー・トゥ・ベリー2発からのネック・ブリーカーで反撃した。さらにフューチャー・ショックDDTを決めてチャンスを迎えた。

ここで乱入したシェイマスのブローグ・キックがオートンに直撃し、試合は反則裁定に。ぼうぜんとするシェイマスに対し、マッキンタイアがクレイモアを蹴り込み、シェイマスを返り討ちにしていた。