新年早々、リングネームを変更したセス“フリーキン”ロリンズ(35)がWWEユニバーサル王座次期挑戦者の有力候補となった。

控室にいた同王者ローマン・レインズ(36)が次期挑戦者の伝達に訪れたWWEオフィシャルのアダム・ピアースに対し「お前が誰を選んだかはどうでもいい」と追い払い、いとこでスマックダウン・タッグ王者ウーソズ(ジミー、ジェイ兄弟)の防衛戦に熱視線を送った。

挑戦者のキング・ウッズ、コフィ・キングストン組を撃破したいとこ2人の防衛成功を見届けたレインズの控室をノックして姿をみせたのはロリンズだった。困惑した表情のレインズに向け、ロリンズは高笑いしながら余裕の態度を示した。WWEで人気を博したユニット「ザ・シールド」の仲間だった両者だが、現在のロリンズはスマックダウンではなく、別ブランドのロウ所属。王者にとっては想定外の挑戦者の登場となったものの、これで1月29日のPPVロイヤルランブル大会(米セントルイス)でロリンズとの防衛戦に臨むことは確実となった。