クルーザー級戦士が集う205Live大会終了に伴い、新たにスタートした新大会NXTレベルアップのメインイベントに、元NXTクルーザー級王者KUSHIDA(38)が登場した。日本勢ユニット「ジャケット・タイム」を組むイケメン二郎をセコンドにつけ、エドリス・エノフェとのシングル戦の臨んだが、シューティング・スター・プレスを浴びてフォール負けを喫した。

グラウンドの攻防からハリケーン・ラナやスライディングキックで攻め込んだKUSHIDAは、エノフェのスリングブレイドや逆片エビ固めをしのぐ、カウンターのドロップキック、延髄切り、アトミックドロップ、さらに腕ひしぎ逆十字固めと連続技を繰り出した。しかし最後はエノフェにカウンターのドロップキックを背中に浴びて大ダメージ。最後はシューティング・スター・プレスを腹部に決められ、3カウントを許してしまった。試合後、KUSHIDAはエノフェと握手を交わし、健闘をたたええ合っていた。