ロシア軍のウクライナ侵攻の影響で、ボクシング元3団体統一ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(34=ウクライナ)が王座返り咲きのチャンスを辞退した。6月5日、オーストラリア・メルボルンで現3団体統一同級王者ジョージ・カンボソスJr.(28=オーストラリア)に挑戦する予定だったが、21日(日本時間22日)に米専門メディアのボクシング・シーンなど複数メディアがロマチェンコの試合辞退を報じた。
ロマチェンコ陣営が21日までに王者陣営に連絡を入れ、カンボソスJr.戦のためのトレーニングを開始しないと伝えたという。ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、ロマチェンコは2月下旬にギリシャに家族を避難させた後、母国防衛のために軍隊に加わっていた。なおロマチェンコ戦がなくなったカンボソスJr.はWBC世界同級王者デビン・ヘイニー(23=米国)と同日同会場で王座統一戦に臨む交渉を進めるという。

