プロボクシングWBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太（36＝帝拳）は9日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで、世界的スター、IBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン（40＝カザフスタン）との王座統一戦に臨む。

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この日、会場では、来場者に向け、新型コロナウイルス感染対策の一環としてデザインマスクが無料配布された。村田とゴロフキンの顔イラストが入った2団体王座統一戦の記念グッズで、来場予定の1万6000人分が用意された。

神奈川・横浜市から訪れた16歳の男性は、不織布マスクの上からデザインマスクを着用し、「うれしい」とにっこり。コロナ禍の影響で昨年12月から延期になったビッグマッチに「相手選手の優しさを感じる。いい試合が見たい」と、両者の好ファイトを期待していた。