シビサイ頌真(31=パラエストラ東京/巌流島)が、総合9勝無敗の“ラトビアの怪人”を瞬殺した。第4試合でリハーズ・ビギス(ラトビア、29=チームBigis)と対戦し、1回TKO勝利を収めた。

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ゴングから勢いの良いタックルでテークダウンを奪うと、すぐにマウントポジションに移行。パウンドの雨を浴びせ、最後は1分36秒、強烈な肘うちを落としたところで、レフェリーがストップをかけた。

普段冷静なシビサイも、これには大興奮。試合後はリングから転げ落ちる場面もあった。

マイクでは「年末、関根選手に負けてしまって『気持ち的に浮ついていた自分がいた』ということに気付いた。心を入れ替えて練習した」と笑顔。「今日はお父さんが誕生日。見に来てくれている」。最高の誕生日プレゼントを送った。