米総合格闘技のUFCライト級王者チャールズ・オリベイラ(32=ブラジル)が計量失敗で王座を剥奪された。

7日(日本時間8日)に控えたUFC274大会(米アリゾナ州フェニックス・フットプリントセンター)で同級1位ジャスティン・ゲイジー(33=米国)との2度目防衛戦を控えていたが、6日(同7日)に同地で開かれた前日計量で155・5ポンド(約70・53キロ)でリミット(155ポンド)をオーバーした。なおゲイジーはリミットでクリアした。

これでオリベイラはファイトマネーの1部を没収され、王座剥奪処分となった。

UFCライト級王座戦自体は予定通り実施されるものの、ゲイジーが勝利したときのみ新王者となる。オリベイラが勝利した場合は空位となり、王座決定戦のチャンスを待つことになる。