人気スターの元WWEヘビー級王者CMパンク(42)が、AEWヘビー級王座を獲得した。メインイベントで同級王者アダム・ペイジ(30)に挑み、25分55秒、GTSでペイジを沈めてフォール勝ちを収めた。

挑発しながらロープから飛んできた王者との技の切り返しから担ぎ上げ、そのままGTSで左膝を相手顔面に打ち込んだ。

昨年8月にAEWを契約したCMパンクにとって同団体では初めての最高位王座の獲得。13年1月、ザ・ロックに敗れてWWEヘビー級王座から陥落して以来のタイトル獲得となった。

米メディアによると、CMパンクは試合後の記者会見で6月26日(日本時間27日)、自身の故郷・米シカゴで開催される新日本プロレスとの合同興行「Fobidden Door(禁断の扉)」参戦について言及。新日本で対戦したい相手としてIWGP世界ヘビー級王者オカダ・カズチカを筆頭に、棚橋弘至、ウィル・オスプレイの3人を希望。「このイベントに焦点を合わせている」と口にしたという。

CMパンクの希望が通れば、オカダ-CMパンク戦という新日本VS AEWの王者対決も実現する可能性は十分にある。