プロボクシング東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・スーパーウエルター級王者豊嶋亮太(26=帝拳)が8月6日、東京・後楽園ホールでフィリピン同級王者アダム・ディウ・アブドゥルハミド(27=フィリピン)との防衛戦に臨むことが20日、発表された。

WBOアジア・パシフィック王座のみの2度目防衛戦として開催される。所属ジムを通じ、豊嶋は「今回の相手は1カ月以上前から対戦候補として聞いていたので対策もしっかり練っていますが、こうして正式決定となると気持ち的にもいよいよだなという感じです」などと決意を新たにした。

なおセミファイナルでは日本スーパーライト級14位李健太(26=帝拳)がWBOアジア・パシフィック・ライト級9位キム・ムーヒョン(韓国)とのスーパーライト級8回戦に臨む。昨年3月、石脇麻生(寝屋川石田)戦以来、約1年5カ月ぶりのリングとなる。