総合格闘技RIZINの榊原信行CEO(58)は6日、記者会見後に囲み取材に応じ、「ナンバーシリーズ」「ランドマークシリーズ」に次ぐシリーズ第3弾として過去3度実施してきた「RIZIN TRIGGER(トリガーシリーズ)」の休止を明言した。

同シリーズを共同主催していた会社のCEOの逮捕を受けて休止とすることにしたという。榊原CEOは「捜査がまだどうなるかわからないので何とも言えない。残念ではあるんですけど、興行権の一部に投資してもらって共同主催でトリガーをやらせてもらっていた経緯があるので、いったんストップせざるを得ない。僕らも大きくイメージダウンにつながってしまった」と明かした。

本来であれば年内にトリガーシリーズを1大会開催予定だったことを明かし、「どう変えようかというところを今考えています」と話した。

トリガーシリーズは、選手の再生や原点回帰、発掘や育成をテーマに、昨年11月に神戸大会でスタート。試合は、海外では主流のケージ(金網)で行われていた。