朝倉未来-フロイド・メイウェザーのエキシビションマッチの試合前に、ボクシング時代のメイウェザーの最大のライバルで、史上最多の世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ氏(フィリピン)がリングに上がった。「同じアジア人として朝倉さんをサポートしています。彼はフィリピンまでボクシング技術を学びにきた。ものすごいポテンシャルとパンチ力がある。楽しみに見てください」と、朝倉の応援に駆けつけたことを明かした。

メイウェザーとパッキャオ氏は、15年5月に米ラスベガスで行われた世界ウエルター級王座統一戦で対戦。WBO王者マニー・パッキャオ氏を判定で下したWBAスーパー王者だったメイウェザーは、ファイトマネー1億2000万ドル(約144億円)に、PPVの売り上げの歩合を加算した2億3000万ドル(約276億円)を手にした。

パッキャオ氏は前日24日に都内で行われたメイウェザーの会見にもサプライズ登場。「フロイド選手のコンディションもいいし、衰えていないので、明日のエキシビションは楽しいものになる。2人を比べると、朝倉選手の方が失うものがないので、必死にやってくれる。また、パンチが強いのでメイウェザーも気を付けた方がいいと思います」と朝倉への期待を口にした。

さらに朝倉の戦い方について「思い切りプレッシャーをかけて、メイウェザーが次のことを考えさせないようにプレッシャーをかけることだ。彼が何をするか考えるよりも前に思い切り、勢いで戦うということ」とアドバイスを送っていた。

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