プロボクシング前WBA世界ミドル級スーパー王者村田諒太(36=帝拳)が自身の進退について保留とした。

21日、都内のWOWOWで「エキサイトマッチ~世界プロボクシング」の収録にゲストとして参加。WBAスーパー、IBF世界ミドル級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が9月17日に米ラスベガスで挑んだ4団体統一スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(メキシコ)との3度目対決を“解説”した。

今年4月、ゴロフキンに9回TKO負けを喫した後、今後を「白紙」としていてから約6カ月が経過。村田はこの日、今後について問われ「なんも言えねえ(という感じ)ですね。決まっていないです。努力を続ける覚悟が今はついていないです」などと心境を口にしていた。