スマックダウン女子王者シャーロット・フレアーが年間最大の祭典で激突する挑戦者リア・リプリーと大乱闘を展開した。

4月1、2日のレッスルマニア39大会(米イングルウッド・SoFiスタジアム)でリプリーとの防衛戦を控え、フレアーは先にリングに登場。「私にとって7度目のレッスルマニアで、私が常にスターだった。3年前、リプリーは私を倒すことはできなかった。今回も同じことが起こるだろう」と自信満々にベルト防衛を宣言した。

すると悪の軍団「ザ・ジャッジメント・デイ」のドミニク・ミステリオとともに姿をみせた次期挑戦者リプリーから「WWE最大のスターの1人ではあるけれど、私がレッスルマニアでシャーロットに勝って王者になる」と挑発され、いきなり強烈ビンタまで浴びてしまった。これで「女王様」フレアーの顔色が変わった。レッスルマニアを待たずに戦闘モードにスイッチが入ってしまった。

場外へと下がったリプリーを追いかけたフレアーは乱闘を開始。レフェリーや警備員が制止に入っても無視し、両者は痛めつけ合った。フレアーは警備員をビッグブーツでバリケート(防護壁)まで蹴り倒した。リプリーに解説席に投げ付けられると、解説席からのボディーアタックで反撃するなど、最後までお互いの意地がぶつかり合っていた。