「All Star Jr. Festival 2023」が、米国でも開催されることが決まった。

米国大会の2日目・第7試合の後に、ニュースが舞い込んだ。内藤哲也&高橋ヒロム組が、チェーズ・オーエンズ&KENTAと対戦。内藤がデスティーノから片エビ固めで勝利した後に、発表された。国内で大盛況に終わった「ALL STAR Jr. FESTIVAL」。発起人はヒロムだった。8月19日に、この日と同じ会場で、米国版・ジュニアの祭典が行われる。ヒロムは「ヤッター! ヤッター! ヤッターーーー!ヤーッター! 」と狂ったように喜んだ。「オーマイゴーシュ、オーマイゴーシュ、オーマイゴーシュ、スーパーアンビリーバボー! スーパーアンビリーバボー!! ワオ! ワオ、サプライズ! サプラーイズ! ワオ! ソー、ハッピー! ソー、ソー、ソー、ハッピー! アンビリーバボー! オーマイゴーシュ!」とはじけた。

ヒロムは止まらなかった。「しかもここ、フィラデルフィアで。楽しみで仕方がない。いやあ、どんな夢のカードが組まれるんだろう? そうだ、日本では外国人選手が呼べなかったからね。なぜ呼べなかったか? それはやっぱね......まあ、交通費だよね。いろいろ掛かるんだ。そう、いろいろ掛かる。交通費とかねあとね、交通費? 交通費と交通費。あと交通費もね。これはね、実際厳しい問題なんですよ。でも、ここアメリカでできるというのはそんな事は気にしないでいい。オレは出るよ」ととシビア? な話を持ち出しながら、ビッグイベントに心躍らせた。