プロボクシング日本スーパーフライ級9位の重里侃太朗(27=志成)がジム移籍初戦に燃えた。
24日に東京・大田区総合体育館で、WBOアジア・パシフィック同級11位ウィルベルト・ベロンド(27=フィリピン)との同級8回戦に臨む。21日、東京・目黒区の所属ジムで練習を公開し「移籍初戦なので試されることは承知の上。重里侃太朗という存在をしっかりと証明したい」と気合を入れ直した。
減量は、既にリミット(52・1キロ)に3キロ程度まで進んでいる。ジムの先輩となる元世界4階級制覇王者の井岡一翔(34)らと一緒に米ラスベガスで実戦トレを積んできた。キューバ人トレーナー、イスマエル・サラス氏、井岡、佐々木修平トレーナーからアドバイスをもらって調整。移籍後初戦までのスパーリング数は、77ラウンドにまで到達したという。
幼少時に井岡と同じジムで練習しており「お兄ちゃん的存在で憧れ。小さい子供がヒーローを見る感じ」と回顧。井岡の存在がジム移籍のきっかけの1つでもあった。今回のラスベガス合宿では「(井岡から)核となるアドバイスをいただいた。充実したトレーニングを積めたと言っても過言ではない。その核を心にとどめてやるだけ」と口調を強めた。
仲里ジム時代に単身でラスベガス修業した経験はあるが、今回はチームとして行った。「最高の環境で調整させてもらい、あとはやるだけ。充実した合宿になりました。最後まで抜かりなくやります」と集中力を研ぎ澄ませていた。

