試合後の会見で、大橋ジムの大橋会長はすべてKO勝ちで世界4階級制覇を成し遂げた井上尚弥の実力をほめたたえた。
「スーパーバンタム級の中、左ジャブの打ち合いで、技術で勝っていたのは、あそこまで技術戦で上いっているとは思っていなかった。左ジャブの顔面にとか良かったです」
ライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級、そしてスーパーバンタム級とすべて王者をKO撃破して王座獲得したと強調した。
「判定勝ちでも良かった。でもKO勝ちと判定勝ちは違くて、これまでも全部チャンピオンをKOしたのは、これも今までにない。本当に大きい意味のある試合。判定勝ち、今回はそれ以上に、KOしたのは、大きい」
またタパレスとの4団体統一戦の実現へ「年内の4団体統一戦に向けて動きだしたい」と交渉開始すると明かした。