WBAスーパー、WBC世界ライトフライ級王者寺地拳四朗(31=BMB)が課題の計量を楽々とクリアした。
WBC同級1位、WBA4位のヘッキー・ブドラー(35=南アフリカ)戦(18日、東京・有明アリーナ)に向けて17日、東京都内での前日計量に臨んだ。寺地はリミットを300グラム下回る48・6キロ、ブドラーも48・8キロとアンダーでともにクリアした。
父の寺地永会長によると前日にはすでにリミットを下回っていたという。固形物を食さず、酵素ドリンクだけを取る独自の減量を約2週間。いつもと変わらない減量法だが、今回は一気に体重が落ちたという。
前日に寺地は「早く計量が終わってほしい」とかさかさの唇で極限状態を示していたが、計量後にはうな重をかき込んで元気回復。「前日メシ」はすでに食材を買い込み、得意の料理で栄養補給するという。
寺地会長によると、年内はラストマッチになる。今後は「本人の希望は(世界主要)4団体統一」としながら、情勢を見極めながらフライ級に上げての2階級制覇も見据える。
矢吹正道(緑)に初黒星を喫してから3戦連続KO勝ちしている。2階級制覇のWBO世界スーパーフライ級王者中谷潤人、プロボクシング2戦目となる“神童”那須川天心を従う形でメインを務める。「KOが続いている流れを大事にしている。(今回の試合も)自然とKO決着になると思う」との予告通り、存在感を誇示する。

