泣き虫は卒業。かつて「闘うフリーター」の愛称で親しまれた所英男(46)が、生まれ変わった姿を見せる。29日、名古屋市内でRIZIN LANDMARK 6(10月1日、愛知・ドルフィンズアリーナ)に向けた出場全選手のインタビューに出席。アラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル)との対戦に向けて「やらなきゃ終わりだと思っているので」と鬼気迫る表情で決意を示した。
盟友の姿が刺激となっている。先週のRIZIN44で、金原正徳が元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケに判定勝利。所は「ものすごく重いバトンを受け取りました。でも、金原さんが『まだ僕のRIZINは終わっていない』と話していることを聞いて、うれしい気持ちと同時に、ここでやらないと先の人生、自分のことを嫌いなまま生きることになると思うので。あとで振り返って『ここでやらなきゃ』という日だと思います」とうなずいた。
前回は突然泣き始めるという不安定な面もあった。ただ、もうメンタルは落ち着いている。「今回は大丈夫です。犬が布団におしっこをしちゃって怒っても、『これは試合前だからじゃない』と冷静に思える」と笑ってみせた。地元は岐阜。近い場所での試合に「生まれてすぐ憧れたのが名古屋だった。そういうところで試合ができるのはうれしいし光栄。名古屋で試合ができるのが最後だと思うので、勝ちを取りに行く試合をやりたいです。後悔がないように出し切りたいです」と3年ぶりの勝利をつかむ。

