試合中の事故で2日に死去したボクシングの日本ランカー、穴口一輝さん(享年23)の葬儀・告別式が7日、大阪・岸和田市内で営まれた。

所属していた真正ジムの山下正人会長、同日の興行を主催した大橋ジムの大橋秀行会長、日本ボクシングコミッション(JBC)安河内剛・本部事務局長ら約300人が参列。すすり泣く多くの声の中、出棺した。

試合は昨年12月、穴口選手は日本バンタム級王者の堤聖也(角海老宝石)に挑み、4度のダウンを奪われて敗れた。この試合は23年度、世界戦を除いた年間最高試合に選ばれている。

試合の管理責任者でもある安河内氏は「言葉がないですね」と声を詰まらせた。「(試合を)管理する立場としてどこかに瑕疵(かし)がなかったのか。これから試合前も含めて検証していきたい」と語った。