立ち技打撃格闘技RISE(ライズ)のフライ級(-51・5キロ)王者・数島大陸(りく、21=及川道場)が、旗揚げ記念日興行となった「RISE176」のメインイベントに登場。スーパーファイト(52キロ契約、3分3R延長1R)でクンスック・ペッティンディーアカデミー(22=タイ)に延長判定3-0で勝利した。

数島にとっては王者として迎える初戦。相手はRISEでも猛威を振るうムエタイのペッティンディーアカデミーからの刺客クンスックとあって難しい試合となった。初回から数島が圧力をかけたが、試合巧者クンスックが有効打を許さず。3R終了時の判定は数島の1-0。延長に突入した。

延長では、クンスックがムエタイでは許される組みつきを多用したことでイエローカード(減点)を受けたため、ジャッジ3人とも10-8で数島を支持。延長判定3-0で数島が勝利した。

数島は試合後「記念大会のことは気にせずやろうと思っていたんですけど、ちょっと倒してやろうという欲が出てしまったのと、メインでしっかりした試合をしないとという重圧があった中で、それに自分自身が踊らされて。試合に勝ったことは素直に喜びたいと思いますけど、チャンピオンとしては全然まだまだ。パンチで一発で倒しきろうというのが自分の中で出てしまって、空回りしたって感じですね」と反省した。

この日の10試合目に登場した塚本望夢(もうむ、18=team Bonds)がJINに勝利後「今日フライ級の試合でまったく盛り上がってないので、次、大阪の試合(6月15日、RISEワールドシリーズ2024大阪)でタイトルマッチお願いします。チャンピオンも大阪なので、チケットも売れて盛り上がると思います。数島選手、アンサー期待してます」と数島へ挑戦を直訴。

それを伝え聞いた数島は「ランカーの選手は誰がチャンピオンでもおかしくない実力があると思うんで、(試合を)組まれたら、オレはいつでもやるよって感じです。日本人で最強も目指してますし、どっちが強いんやろうと思われる試合があれば、僕は全然やりますし、その中で勝っていくことによって、日本人のフライ級で数島が1番強いってみなさん、思ってくれるのであれば、僕はいつでもやるよって感じです」と、受けて立つ姿勢を見せた。