<新日本プロレス:後楽園大会>◇7日◇東京・後楽園ホール

第5試合でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)の内藤哲也&鷹木信悟&辻陽太&高橋ヒロム&BUSHIが、ジャスト5ガイズ(J5G)のSANADA&タイチ&上村優也&DOUKI&TAKAみちのくと10人タッグ戦で対戦した。

タイチが先発で内藤との対決を要求するなど、両軍の新たな局面もありながら、最後は9分52秒、辻がジーンブラスター(胴体への強烈な低いタックル)でTAKAみちのくから3カウントを奪ってLIJが勝利した。

試合後、辻は「オレは何のためにロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン、このチームに入ったか。それはオレ自身のやりたいプロレスを自由にやるためだ。内藤さんと一緒に戦いたかったわけではない。鷹木さんと一緒に戦いたかったわけでもない。オレ自身のためだ」と強調。

そして「このNEW JAPAN CUP(NJC)、オレがこのチームで1番であることを証明する絶好の機会だ。同じブロックに鷹木さんがいる、そして優勝すればその先に待っているのはIWGP世界ヘビー級のベルト。内藤さん、オレはあんたの首を取るまでノンストップで駆け上がる」と宣言した。辻は10日の兵庫大会でジェフ・コブとNJC1回戦を戦う。