IBF世界バンタム級1位の西田凌佑(27=六島)が浪速に12年ぶりのベルトをもたらす。

同級王者エマヌエル・ロドリゲス(31=プエルトリコ)に4日、エディオンアリーナ大阪で挑む。3日の前日計量を前に2日は最終調整を行った。「必ず勝って大阪にベルトをもたらしたい」。元WBC世界バンタム級王者辰吉丈一郎(大阪帝拳)や元2階級王者の井岡弘樹(グリーンツダ)ら名王者を輩出してきた大阪のジムからの新たな世界王者は12年大みそかにWBA世界ミニマム級王座を獲得した宮崎亮(井岡)が最後。西田が12年ぶりの空白を埋める。