前日本バンタム級王者で現WBA世界同級2位の堤聖也(28=角海老宝石)が世界初挑戦へ「最終関門」をクリアした。7日、東京・両国国技館でウィーラワット・ヌーレ(22=タイ)との56・0キロ契約体重10回戦に臨み、計4度のダウンを奪って4回1分13秒、TKO勝ちを収めた。3回に左ボディーで1度目、右アッパーで2度目のダウンを奪うと、続く4回には左アッパーでダウンを奪取。最後は左フックでとどめを刺した。堤は「取りあえず勝ててひと安心。組み立ての課題はできた」と自ら及第点を出した。

アマチュア時代に負けているWBA世界同級王者井上拓真(28=大橋)をリベンジの意味も込めて標的に挙げている。現在、日本人が世界主要団体のベルトを独占していることもあり、堤は「世界を取ることが第一。もっと強くなって戻ってきたい」と口にした。

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