プロボクシングWBC世界バンタム級1位の那須川天心(26=帝拳)が8日、東京・有明コロシアムでWBA世界同級6位ビクトル・サンティリャン(29=ドミニカ共和国)との世界前哨戦(バンタム級10回戦)に臨む。海外のブックメーカー(賭け屋)のオッズでは那須川の勝利が予想される。英大手ウィリアムヒルでは、那須川の勝利に1・80倍、サンティリャンには7・00倍がつけられた。引き分けは21倍となった。
那須川はキックで42戦全勝で、ボクシング転向から6勝(2KO)無敗で迎えた7戦目。一方のサンティリャンはアマチュアで200戦以上、プロでも14勝(5KO)1敗という実績を持っている。しかし海外ファンはボクシングのキャリアではなく、世界ランキングを重視しているようだ。WBA6位のサンティリャンに対し、那須川はWBA2位、WBCとWBOで2位、IBF4位であることも大きいだろう。
那須川が主戦場とするバンタム級は世界主要4団体で日本人世界王者が多く君臨。プライムビデオ・ボクシング13大会ではWBC世界同級王者中谷潤人(27=M・T)-IBF世界同級王者西田凌佑(28=六島)との王座統一戦が組まれている。
ウィリアムヒルのオッズでは中谷が人気で勝利に1・8倍、西田が7・00倍と差がつき、引き分けは23倍となった。試合結果のオッズでは中谷のKO、TKOが1番人気で1・53倍、2番人気が中谷の判定勝利で2・75倍。一方、西田はKO、TKOが17倍、判定勝ちが13・00倍がついた。
またWBOアジア・パシフィック同級王座決定戦となる同級2位坪井智也(29=帝拳)-同級1位バン・タオ・トラン(33=ベトナム)について、ウィリアムヒルのオッズでは、坪井の勝利に1・01倍、トランの勝利に17・00倍がつけられ、引き分けは26倍となっている。

