第7試合でインターナショナル・プリンセス王座戦が行われ、挑戦者宮本もか(26)が12分55秒、鴻臚館(こうろかん、滞空式コークスクリュー・ネックブリーカー)で王者鈴芽(26)から3カウントを奪取。第14代王者となった。鈴芽は6度目の防衛に失敗し、史上最多防衛回数に並ぶチャンスを逃した。
空手がバックボーンの“大和撫子ファイター”もかは、瓦割り(倒れた相手の腹部への手刀)や正拳突きを鈴芽に突き刺し、ネックブリーカーで痛めつけた。
終盤には鈴芽の低空リング・ア・ベル(ダイヤモンド・カッター)を浴びたものの、続くスプリング・リング・ア・ベル(セカンドロープから後方に飛んで仕掛けるリング・ア・ベル)を回避。ゼロ戦キックを浴びせると、鴻臚館で仕留めた。
シングル、タッグを通じて初タイトルとなるもかは「鴻臚館って技は、初めて未詩さんの持つインターナショナルのベルトに挑戦する時に、この技で勝ってベルトを取りたいと思って作ったものだったので。鴻臚館と一緒にもっと成長して、インターナショナルのベルトを持って、国内外問わずいろんな人と戦っていきたいです」。2020年7月23日にデビューし、2日後で丸5年が経つ。「初めてベルトを巻くことができました。なかなか取れなくて、いつか取りたいって思ってたけど、取ることができて。(デビュー記念日を)ベルトとともに駆け抜けることができてうれしいです」と喜んだ。
◆鈴芽の話「今日の私は間違いなく今までで一番強い鈴芽だったと思います。その上でもかに勝てなかった。(トーナメントがすぐに始まるので)夏はまだまだ終わってくれないので、熱い夏に乗り遅れるわけにはいかないなっていう風に思ってます。多分いったんめちゃめちゃ落ち込むけど、でも絶対立ち直ります」

