プロボクシングWBA世界バンタム級1位の元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(43=フィリピン)が13日、横浜市内で会見し、15日の横浜BUNTAIでの同級4位・増田陸(28=帝拳)との同級挑戦者決定戦に向けて抱負を口にした。

フィリピンの民族衣装を羽織って、頭にはヘアバンド、黒色のサングラスをつけて登場。「コンディションは最高のものが仕上がっている。前回の試合の後、心の中に燃えるような炎が起きて、米国に帰った後すぐにジムに戻って練習を再開しました。なので、メンタルも、フィジカルも、そして感情的にも素晴らしいコンディションで今を迎えています」と現状を口にした。

フライ、スーパーフライ(暫定)、バンタム、スーパーバンタム、フェザーの5階級で世界制覇を成し遂げた。世界戦28試合を経験したレジェンドは43歳となった今も衰えを感じさせない。昨年12月にWBA王者の堤聖也(角海老宝石)を追い込んだシーンはまだ記憶に新しい。

再び日本のリングで拳を交えるボクサーは、「増田選手も素晴らしいコンディションで整えてきてくれると思っています。自分自身はキャリアも、そして名前もある。僕と対戦するにあたって100パーセントでみんな来てくれていました。なので、増田選手も同じように、もしくはそれ以上に整えてくれていると思っています」と話した。