佐々木健介(43=健介オフィス)が、アントニオ猪木デビュー50周年記念興行「GENOME11」(22日、東京・JCBホール)でIGFに初参戦することが決まり、10日に発表された。中嶋勝彦と組んで、小川直也、沢田敦士組と対戦する。猪木とは新日本を退団を機に疎遠になってしまったが、記念興行とあって出場のオファーに快諾。「IGFは猪木さんが気持ちを『漬け込んだ』団体。おれは戦いを見せることで(50周年の)お祝いをしたい」と話した。小川とは02年1月の新日本東京ドーム大会で戦い、無効試合に終わっている。8年ぶりの対戦に「また違ったものが生まれてくる感じがする」と、新たな反応を期待した。

 また同大会に出る16歳の定アキラについては、公募でふさわしい相手が見つからず、今後はプロレスラーを中心に切り替えて人選を進めていくことになった。