10月29日に東京・EBARA WAVEアリーナおおたで開催される女子プロレス・スターダムの「STARDOM CRIMSON NIGHTMARE 2026」で“夫婦タッグ”を結成する鷹木信悟(新日本プロレス)となつぽい(スターダム)が15日、都内で練習を公開。対戦相手である「後藤革命軍」の後藤洋央紀&水森由菜組を撃破すべく、新開発の合体技を次々と披露した。
練習にはなつぽいの相方、安納サオリと新日本プロレスの若手、永井大貴も参加。鷹木夫妻は安納や永井を相手に見立て、次々に技を仕掛けていった。
だが鷹木が考案した合体技は、なつぽいをボディスラムの要領で相手にたたきつける「ぽい捨てなつぽい」、鷹木が背中合わせでなつぽいを担ぎ、そのまま熨斗紙(変形フェイスバスター)の要領で後ろに倒れ、なつぽいを相手の上からかぶせるようにたたきつける「ぽい捨て熨斗紙」、鷹木がなつぽいを高い位置から相手に落とす「ぽい捨てデッドプール」など、なつぽいを“武器”として使うものばかり。合体ジャーマン「ぽい捨てジャーマン」は相手をジャーマンで投げようとしているなつぽいごと鷹木がジャーマンで投げ飛ばすという荒技で、これもなつぽいにも少なからずダメージが及ぶ。
なつぽいは「全部私、ぽい捨てじゃん! 私もダメージくらうし不服です!」と猛抗議。記者から「奥様を単なる武器として考えているわけではない?」と問われた鷹木が「体格差があるから一緒に投げ技をやるのは難しい。この小さい奥様を“飛び道具”として使えば見栄えもいいし有効」と語ると、なつぽいは「武器だろ、それ!(笑い) 1人で満足してるけど私いっぱいダメージ受けてちょっとムカつきました」と返し、報道陣の笑いを誘っていた。
とはいえ、鷹木はラリアット未経験のなつぽいに自身の代名詞「パンピングボンバー」ならぬ「ぽいピングボンバー」を熱血指導するなど夫婦で息の合ったところを見せ、体格差を補うため、前後から挟み撃ちにする合体ラリアット「サンドイッチ・ぽいピング」を完成させた。
さらに極めつきとして、鷹木の必殺技を2人で同時に繰り出す「MADE IN JAPANぽい」も公開。「日の丸の太陽がてっぺんに昇るイメージで『ジャパーン!』『じゃぽーい!』と叫んでから担ぎ上げる」という鷹木こだわりのアピールから、見事なダブルの投げ技を決めるという連係技には、なつぽいも納得の様子で「最後だけだよ、MADE IN JAPANぽいだけ! それが決まれば最高ですけど」とうなずいた。
質疑応答では、対戦相手である後藤とのエピソードも明かされた。結婚発表前の昨年、大阪城ホールで行われた後藤と鷹木のIWGP世界ヘビー級王座戦を、なつぽいがスターダム滋賀大会後に変装してこっそり観戦していたという。試合に敗れた鷹木に対し、勝利した後藤がマイクでなぜか「鷹木、あきらめなくてもいい奥さん見つかるよ」と語りかけたことで、2人は結婚へ向けて背中を押される形になったという。
鷹木は「後藤選手は俺たちのキューピッド役。その感謝の気持ちは、10・29の試合で『勝利』という形で恩返ししたい」と力を込めた。「後藤革命軍」に対抗し、鷹木式レボ龍ション軍を結成した鷹木&なつぽいがどんな化学反応を起こすか注目だ。

