東十両6枚目の遠藤(25=追手風)が9勝目を挙げた。同じく幕内から陥落した西3枚目誉富士(30=伊勢ケ浜)に右の張り差しを決めると、引かれても圧力をかけ続ける。もろ差しになるとすかさずすくい投げを決めた。流れるような相撲に「休まず攻められたのが良かったと思います」とうなずいた。

 場所前に師匠の追手風親方(元前頭大翔山)から課された「10勝」まで、あと1番。それでも「あんまり(勝ち)星のことは気にしてない。あと2日で、どれだけ本来の自分に近づけるか。そういう気持ちでやっているので」と、結果のことは気にしていない。1場所での返り入幕の可能性も残すが、目の前の一番に集中している。