逸ノ城が初顔合わせの阿炎を圧倒した。

 回転の速い突きが得意な相手に、1発の重みのある突きで応戦。相手より85キロも重い、自己最重量225キロのパワーで寄せ付けず、最後は押し出した。「怖がらず自分の相撲を取れれば(と思っていた)。相手は動いてくるので」と、体重差を生かし、じっくり攻めを見定める完勝だった。