大相撲春場所を3日目から休場した横綱白鵬(36=宮城野)が右膝の内視鏡手術を都内の病院で19日に受けていたことが21日、関係者の話で分かった。

昨年春場所以来45度目の優勝を狙った白鵬は5場所連続休場。師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)によると、5月の夏場所は全休する見通しで、7月の名古屋場所で進退を懸ける意向を示している。白鵬は昨年8月にも右膝を手術し、今場所前は慢性的に水がたまる状態だったという。初日から2連勝したが医師から休場を促され、無念の休場となっていた。