大相撲の大関貴景勝(24=常盤山)が、1年4カ月ぶりの地方場所開催を喜んだ。名古屋場所(7月4日初日、ドルフィンズアリーナ)まで1カ月を切った5日、都内の部屋で基礎運動や若い衆に胸を出すなどして汗を流した。稽古後、代表取材に応じ、昨年春場所以来の地方場所開催について「ずっと両国国技館だったし、地方でやれるのは1歩進んだ気がしてうれしい気持ちはある」と話した。
夏場所は12勝3敗で優勝同点。大関としての責任を果たしたが、決定戦で大関照ノ富士に敗れて3度目の賜杯を逃した。「そういう(悔しい)気持ちもあるはあるけど、こればかりは強くならないといけない。毎場所、次の場所のために強くならないといけないので。成績がどうであれ」と前を向いた。
場所休みを明けて、今月1日から稽古を再開したという。「焦らずに今は次の場所にきちっと合わせていく感じ。場所後は基本的には体を休めてきた」。7月の名古屋は猛暑。「夏はあまり好きではない。でも相撲は(会場の)中でやるし、土俵に上がれば関係ないので。名古屋場所はしっかり寝るときに気を付けながらやっていきたい」と気を引き締めた。

