関脇霧馬山(26=陸奥)が12勝3敗の優勝決定戦を制し、大逆転で初優勝を飾った。
14日目を終えて1差で単独トップの小結大栄翔を本割の対戦で突き落とし。優勝決定戦も大栄翔に立ち合いから突き放されるが土俵際、右足をしぶとく残して突き落としを決めた。
表彰式後、館内インタビューで喜びの声を発した。
-今の気持ちは
霧馬山(以下霧) 本当うれしくて、すごく緊張してます。
-決定戦で物言いが
霧 全然分からなかったので、勝ちと分かった瞬間、どこにいるか分からなかった。緊張したけど自分の相撲をとろうと気持ちで。(2番とも)いい相撲じゃなかったが、最後に勝ってよかった。
-優勝の意識は
霧 全くなくて。1日一番の気持ちだけでした。
-8年前に入門
霧 最初は何も分からなくて。8年で優勝できたのはうれしい。(優勝の要因は)気持ちだけです。
-来場所は大関とり
霧 はい、頑張ります。自分の力を出していきたい。
-優勝はだれに
霧 最初に親方にあいさつしたい。