綱とりの大関霧島が初黒星を喫した。小兵の翠富士と対戦。もろ差しを許して攻め込まれ、最後はすくい投げからの肩すかしに屈した。

大関豊昇龍は珍しい「送り投げ」で若元春を破り、初日から4連勝を飾った。同決まり手は20年春場所で当時の霧馬山(現・霧島)が錦木を相手に決めて以来となる。

照ノ富士は横綱初挑戦の豪ノ山を豪快な上手投げで1敗を守った。

関脇で9勝→11勝と今場所の成績次第で大関昇進の可能性がある琴ノ若は、熱海富士を肩すかしで、初日から4連勝を飾った。

西前頭15枚目の大の里は島津海との新入幕対決を押し出しで制し、3勝1敗と星を伸ばした。

【大相撲初場所全取組結果】はこちら>>