大相撲の元横綱朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(43)が、昨年11月に亡くなった元大関朝潮で先代高砂親方の長岡末弘さんへの思いを明かした。

4日、東京・両国国技館で行われた元大関栃ノ心のレバニ・ゴルガゼさんの断髪式後に報道陣の取材に応じた。

翌5日に都内で行われる先代のお別れ会について「情報を部屋の若松さん(若松親方)からいただきまして、最後の別れなんでという気持ちでいます」と口にした。

長岡さんは相撲協会在職時は、師匠として横綱朝青龍、大関朝乃山らを育てた。65歳の定年翌年の21年6月に日本相撲協会を退職。発症したがんと闘いながら懸命なリハビリ生活を送っていたが、昨年11月に小腸がんのため67歳で死去した。