大関安青錦(21=安治川)が横綱豊昇龍(26=立浪)に敗れ、綱とりから一転、初の負け越しを喫した。来場所はかど番となる。

まさに天国から地獄だ。綱とりの今場所で“1発昇進”すれば、双葉山、照国と並ぶ、史上最速の大関2場所通過となるはずだった。しかし、中盤に3連敗するなど、7勝7敗で千秋楽を迎えて、4連勝中だった豊昇龍に掛け投げで敗れた。

NHK大相撲解説者の元大関の琴風浩一氏(68)は「ここまでがあまりにも順調にきた。1回や2回のつまずきはあって当たり前。この経験で精神的にもっとたくましくなっていけば、意味のあった負け越しになる。今以上に努力すれば強い横綱が誕生しますよ」とエールを送るように話していた。

【結果一覧】安青錦が初の負け越し、豊昇龍に敗れる 霧島-琴桜、熱海富士-高安ほか