西前頭13枚目の玉鷲(41=片男波)が同8枚目の朝白龍を押し出して、10日目に初白星を挙げた。

いつも通り、立ち合いから頭で当たると、相手を一気に押し出した。この白星で幕内通算713勝、元横綱日馬富士を抜いて単独8位となった。

今場所は幕内在位100場所目。年6場所のため16年以上、幕内で相撲を取り続けている。休場はない。だが、そんな節目の場所で41歳の鉄人は右足のケガの影響もあり、初日から負け続けてきた。そんな鉄人の苦しみを知るだけに、初白星の瞬間、館内からは大歓声が起き、涙ぐむファンまでいた。

NHK大相撲解説者で元大関の琴風浩一さん(69)は「奇跡に近いくらいすごいこと」と玉鷲の偉業と努力を称賛していた。

【動画】41歳玉鷲、10日目で今場所初白星 勝利の瞬間に温かい拍手と歓声

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