日刊工業新聞社記者の鳥羽田(とっぱだ)継之氏(写真)が2月、「なぜ信用金庫は生き残るのか」(定価946円=税込み、祥伝社新書)を出版した。
金融業界は、激変のさなかにある。メガバンクは店舗数縮小を含むリストラに走り、地方銀行は統合・再編だけでなく、破綻すらささやかれる。一方で、急伸しているのが信用金庫。融資先はコロナ禍で打撃を受けている中小企業が中心であり、銀行より金利が高いにもかかわらず、シェアや売り上げを伸ばしている。
近年、城南信用金庫が始めたプロジェクトを基点に、全国の信用金庫と取引先が連携する広域ビジネスマッチング・プラットフォームが話題だ。メガバンクができなかったことを成し遂げている。なぜ信用金庫は生き残るのか。この答えは金融業界のみならず、すべての業界、企業に通用する答えとなるだろう。
著者の鳥羽田氏は「厳しい金融業界にあって、融資に限らない支援で存在感を発揮する信用金庫に興味を抱き、本書の執筆に至りました。全国の信金による独自の事業活動は、一般企業の経営者、ビジネスマンの参考にもなると思います」と語った。
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